「Jリーグ百年構想 〜スポーツで、もっと、幸せな国へ。〜」
Jリーグ百年構想は、1996年2月、Jリーグが提唱および推進する、地域におけるサッカーを核としたスポーツ文化の確立を目指す計画のことです。
百年構想・・・ビジョン一致・・・地域と共に、柏レイソルと共に、我々にできること・・・
2012年、柏レイソルA.A.TOR’82としての初年。大きな節目の1年でしたが、クラブが地域と共に築いていくビジョンのプロセスであり、百年構想提唱からまだまだ16年です。
1977年クラブ発足、1982年イーグルス・ユナイテッド・FC TOR’82がスタート。1985年には幼稚園児から大人までのクラブが実現。そして翌年、日立製作所サッカー部が柏市に移転してきました。1992年にJリーグ準会員、1995年Jリーグ昇格、そして翌年柏レイソルに名称変更。2002年には、クラブ出身の明神選手(当時柏レイソル所属)がワールドカップに出場。2006年ホームタウンを大切にするビジョンが明確になり、Jリーグ百年構想から10年、地域密着の狼煙が上がりました。
クラブ(TOR)は、1977年の発足後から地域密着を念頭に地域幼稚園での活動をスタート。ジュニア・ジュニアユース・ユース・トップと総合型のクラブチームづくりの中で、普及・育成・強化を地域と共にすすめてきました。2006年のホームタウンビジョンの翌年には、柏イーグルスTOR’82に名称変更し、レイソルと同じ柏を冠として活動を行なってきました。
スポーツで幸せな街づくり!
野寄会長の言葉です。
『Jリーグ百年構想を念頭に、[スポーツで幸せな街づくり]を目指し続けていきます。我々は、地域とレイソルを結びつける役割を担っています。子供たちが街中でサッカーやフットサルを楽しむ環境づくり、レイソルユニホームを身に纏った姿が街中にあふれる光景を思い描きながら続けていきます。今年は予想以上に良い関係を築くことができました。来年以降は普及・育成でレイソルとの繋がりを強化していきます。』
『柏市サッカー協会では、子供から大人までがより良い環境でプレーできるように努めています。あけぼの山芝生広場は昨年の工事で1面、今年度もう1面の工事も終わり、2面とも良好な状態を維持しており、来年には少年用ゴールが2セット設置されます。子供から大人までが楽しめるようになります。』
こどもたちへ
『スポーツを楽しみましょう。将来へ良い形でつながります。是非やり続けて下さい。』
お父さん、お母さんへ
『こどもたちを好きになりましょう。褒めて育てましょう。』
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくおねがいします。
継続は力なり。
クラブは地域と共に歩み続けていきます。
レイソルTOR
昭和55年、体育館での写真です。
サロンフットボール。ボールは重く小さく・・・扱うには技術が入ります。足裏でないと運べない。巧くなります。このボール現在では見なくなりました。
ミニゲーム・・・我がクラブの根幹です。
フットサルよりずっと前のこと。
現在のフットサル人口は350万人。
フットサルコートは増えてきましたが、
まだまだプレーできる体育館が少ないのが現状です。
普及活動の継続が大切です。